ビジネス関係の資格試験

ビジネス関係の資格試験には、それこそ、超難関の国家試験から、取得してもそれほど意味のない民間資格の試験まで、いろいろなものがありますので意外と悩みも多いことでしょう。

就職、転職、独立起業の際にも有利で、キャリアアップにもだんぜん役に立ちつつ、各企業からの評価も抜群に高い・・・・そんなビジネス系資格には、どんなものがあるのか？はたまた、本当にそんなおいしい資格が存在しているのでしょうか？

一般的には、ビジネスマンとしてのスキルの証明としては、語学力（英語）、パソコン、簿記などが挙げられていますね。まずは英語力についてです。

英語の資格試験には、TOEIC、英検、TOEFLが超有名ですよね。ビジネスマンとしては、TOEIC700程度のスコアがあると多くの企業や官公庁等で重宝されます。（実際に”使える”かどうかは別ですが・・・）英検の場合は、社会的評価が高いのは2級以上とのこと。

次にパソコン関係の資格は、どんなものでしょう。情報処理関係の、プログラマー的スキルまでの要求はされませんが、ビジネスマンとして、基本的なパソコン操作が出来るという事の証明となるような資格試験には合格して取得しておきたいところですね。例をあげれば、P検（パソコン検定）やMicrosoft Office Specialist（マイクロソフト オフィス スペシャリスト）などが有名ですよね。

続いて、簿記は、日商簿記検定2級以上の試験を受けて資格を取ると、就職や転職の際にも有利であるとよく言われております。たとえ、経理部に所属していない人でも営利を目的とした企業で働くからには、会社の経営状況を適切に把握する力は必要でしょう。ビジネスマンにとっては、欠かせないスキルの一つといえますね。

語学（英語）、パソコン、簿記の面から、ビジネスマンとして求められるスキルを一応みて来たが、実際に携わる職業の職種や分野により、活きる資格は全く違ってくるのは当たり前です。自分の今後、進みたい道と企業側が求めるスキルを考え、その目的にあった資格を取得してほしいものです。