金魚は、飼いやすく基本的には丈夫な魚です。しかし、金魚の飼育法がよく分からないばっかりに、死なせてしまう事もよく起こります。
飼育用の金魚は、祭りなどの夜店やペットショップなどで簡単に手に入りますね。でも、どのように育て行けばいいのか分からない人もいるでしょう。金魚は、飼いやすく基本的には丈夫な魚です。しかし、金魚の飼育法がよく分からないばっかりに、死なせてしまう事もよく起こります。
まずは、金魚の飼育に最低限必要な器具としては、水槽(標準サイズ以上)、ろ過器、照明を揃えてあげましょう。これらは、基本なので3点セットで、安価で販売されているものです。可能であれば、砂利やサーモスタット、ヒーターなどあるとかなり良いですね。
金魚鉢などの小さい容器で飼育するのは、かなり良くはありません。金魚のフンなどで、すぐに水が汚染されがちですので、可能なら使用しないでほしいところです。
塩素の含まれた水道水の中では金魚の飼育は実は、出来ないのです。中和剤を入れて塩素を抜いて水道水は使用してください。季節によっても違うのですが、金魚の水換えは、意外にも週に1回程度で十分なのですよ。
餌は、「金魚用」と書かれたものが市販されているので、そちらを使えば間違いはないでしょう。お手軽でいいですね。金魚は雑食性です。パンくず、イトミミズ、アカムシなども食べるんです。
最も大切な飼育の際の注意点の一つが、「金魚にエサを与えすぎないこと」ですね。ほとんど食べ残しになるのがオチです。その上、餌で水槽の水質を悪くしてしまうので、金魚にとっては迷惑ですね。
飼育法が正しくキチンとしていれば、金魚は、なんと!10年以上も生きられる生き物なのです。長く飼育してかわいがりつつ、お世話をしっかりとしてあげましょうね。